はっきりいって、第一作は、★4.5。二作目は、マクティアナン監督では
ないですが、ちょっと凡庸な
アクション映画になってしまって、
残念賞で、★3つ。3作目は、1,2作の亜流、または、ダイ・ハードを
越える娯楽映画も続々公開されてしまい、監督、結構、頭をひねって
アイデアを出しましたが、間延びした映画になって、ちょっと残念賞で、
3作目は、★3.5・・・・そんな感じの、3部作です。
あえて「トリロジー」ってこともないでしょう、別に物語りが
3作で完結しているわけでもないので。
なんといっても、衝撃は、1作目です。この映画で、ブルース・ウイリスもスターダムに
のし上がりました。マクティアナンも。
NY市警の警部補、ジョン・マクレーンが、いつも、偶然、大事件に巻き込まれ、
殺されても死なないで(ダイ・ハード)、ど根性で、血を吐きながら、解決する、
という、まあ、ヒーローものではありますが、テロリストという設定を取り入れ、
妙にリアリティのある、設定が、観客を引き寄せます。
1作目は、
クリスマスの日に、日本の商社の高層
タワービル(ナカトミビル、という
当時の日本経済バブルを彷彿とさせる、リアルな設定)が、テロリストに
のっとられ、たまたまその中に、彼の奥さんがいたばっかりに、
奥さんもろとも、みんなを救出するハメに。
テロリストの首謀者は、英国俳優のアラン・リックマンが扮します。
彼は、ふつうの映画に出ても、本当はインテリらしいですが、悪人顔で損してますな。
アラン・リックマン、結局、ビルから落ちてしまうんですけどね(いっちゃった・・)。
見所はたくさんあるんですが、ワタシが一番好きなのは、ビルの屋上で、ビル爆破を
知って、近づくFBIヘリに発砲し、逆にFBIから犯人扱いされて、マシンガンで撃たれる
あたり。この後、ビル屋上が爆発し、ジョン・マクレーンはからくも、逃げおおせますが、
そのアイデアも、かなり、アクション、スリル満点。
娯楽大作としては、全編、緊迫感と、あっと驚く仕掛け満載で、超ド級、エンタテインメント
であることは間違いありません。
「ダイ・ハード」のあらすじはコチラ2作目は、舞台は雪に覆われた空港です。
監督は、マクティアナンではなく、レニー・ハーリン(「
ディープ・ブルー」
「ロング・キス・
グッドナイト」
「カットスロート・アイランド」巨大女ジーナ・
デイヴィスの夫ですな)です。
なぜ、監督が交代したのは、ワタシは知りませんが。
2作目は、空港に閉じられたせいか、話の展開が、1作と
比較すると、
ちょっと、苦しい感じです。
でも、ビルのときもそうでしたが、主人公は必ず、攻略する建物
の設計図とかを手にいれて、テロリストの裏をかく、という行動にでます。
これは、軍事行動の定石なんでしょうかねえ。
「ダイ・ハード2」
のあらすじはコチラ3作目は、再び、マクティアナン監督、さらに、テロリスト(というか、連邦準備
銀行の金塊強奪の泥棒一味)の首謀者に、ジェレミー・アイアンズを迎えます。
ジェレミー・アイアンズ、この人、神経質なちょっとワル、やると、大変
じょうずですね。でも、ワタシのイメージでは、「戦慄の絆」の双子の医者の役
が鮮烈に頭に焼き付いて、この人みると、思い出すんですよねえ。
さらに、ジョン・マクレーンの補佐?というか、偶然巻き込まれた相棒に、
サミュエル・エル・
ジャクソン、という布陣で、キャストは万全の体制を引きました。
今回は、街が部隊です。カーチェイスあり、地下鉄あり(地下鉄駅爆破!!)、
大型ダンプカーでの、地下道の逃走と追跡、ラストでは、高い鉄橋から港の船へ・・・
「スピード」じゃないんだから、そんなに乗り物を出さなくてもねえ・・って思います
けど。
こった仕掛けと設定、さらに、CGじゃない、実物の乗り物と街をフルに使って、
金塊強奪アクション超大作を制作しました。
3作目は、個人的に嫌いじゃないですが、ちょっと、1作目がビル内部と周辺に
限って、話と緊張感が凝縮されていたのに対して、3作目は、場所と
ストーリーが散漫になっちゃったかな・・そんな感じです。
4作目は・・作らないのかなあ・・ブルース・ウイリス次第かなあ・・・。
「ダイ・ハード3」のあらすじはコチラ
ダイ・ハード
ダイ・ハード2
ダイ・ハード3